2013年3月27日水曜日

肌からの吸収率

アングル作 「泉」
(画像をクリックすると大きくなtります)



こんにちは。ずぼら主婦Linaです(*^_^*)

今回ご紹介するのは、私たちが日頃何気なく化粧水を塗ったり、シャンプーをしたり、
お風呂に入ったり、している時の肌から体の中への吸収率です。

塗る成分、水・オイル・添加物によって浸透の仕方は違いますが、
触れる量や時間、温度などでも浸透率、吸収率は変わります。

体に塗るものと顔に塗るものが違う商品なのは、吸収率が違うから。



目、口、肛門・・・角質層がない粘膜には皮膚のバリア機能はなし
頭      3.5 倍
額      6   倍
頬、あご  13   倍
わきの下   3.6 倍
背中     1.7 倍
性器    42   倍
手のひら   0.83倍
足首     0.42倍
足裏     0.14倍
※体の部位別吸収率 腕を1とした場合

【吸収率が高くなるとき】
・赤ちゃんは角質層が未発達、化学物質に対し抵抗力なく吸収率が高い。
 臓器も未発達で経皮吸収された物質が肝臓でも代謝されにくく残留蓄積されやすい。
・角質層が薄いところ(目の周りなど)
・傷、乾燥、刺激の繰り返しなどで不必要な物をはじくワックスの役割をする角質層の剥がれや
 壊れがある時(頻繁スクラブ、強力すぎ洗浄力、洗いすぎ、界面活性剤)
・侵入する物質の分子の粒が小さい(ナノ分子など)
・侵入する物質の性質が油脂に溶けやすい
・皮膚表面の温度が高い(入浴時など)



セサミオイルのマッサージ(頭皮マッサージうがいの記事も見てね)は、そのオイルの
浸透力が抜群に高いため、骨まで届き、栄養を与えてくれます。

そして、オイルはみなさんがご存知の通り、滑りを非常によくします。
そういう意味でも、体の老化によって動きにくくなっている部分を動かしやすくします。

オイルの浸透率がわかると、してはいけないこと(ちゃんとしたシャンプーや石鹸選び、ナプキン選び)
すると効果が高いこと(頭皮や体への安全なオイルでのマッサージ)がわかり、
ずぼら的には、気にするところに順位がつくので、スキンケア商品を選ぶ際の参考になります。
どこを手抜きしてもいいかがわかるってことです( ´ ▽ ` )ノ

部位によってかなり違うので、みなさんも参考にしてみてください。


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